シーズン二番目の若摘み焼きのりです。一番摘みとの違いがほとんどわからない、との声をいただいておりますが、一番摘みと比べ若干、葉の柔らかさが異なります。
手巻き、太巻き・細巻き・軍艦巻きから、高級海苔弁当・おにぎりまで、幅広く適しています。
ご家庭利用向け最高級クラスの焼きのりです。
◆税込:540円/送料別
※パッケージは予告なく変更となる場合がございます。
¥540
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●食品のため、卸売・転売目的の個人または法人方によるお買い上げは固くお断りいたします。
●海苔は、保管湿度や管理方法により大きく影響される食品です。お客様におかれましても、個人の責任において信頼のおける海苔販売店(または漁師)からお買い上げくださいますようおすすめいたします。
一番摘みは希少すぎ、すぐに完売してしまいます。m(__)m
なぜなら、一番摘みは本当に特別に摘める量が少ないからです。
本来はこだわりの職人さんたちに堂々と使っていただける品質に仕上げたもの。
一般の方にも海苔の美味しさを知ってもらえるような価格に設定しているため、例年飛ぶように完売します。
デパートで買って包装に豪華されてるものならば、1帖あたり千円や二千円以上で売られるクラス。しかも鮮度が違いますから、香りも味もいい。
しかし、僕の海苔は一番摘みが全てじゃない、そう言える自信作です。
(1回目の摘み取り番手で作れる数も限られ、これ以上増やすことは出来ません。)
■一番摘み、二番摘み…は、旨味の順位ではない。
「一番摘み、二番摘み、四番摘み…」という番手は、海苔の「摘み取り回数の番手」を表します。
覚えておいていただきたいのは、一番美味しい、二番目に美味しいといった”美味しさの順位”ではない、ということです。
もちろん、海苔の鮮度や古さを示す番手でもありません。(残念ながら一般的な海苔に、摘み取り年度を表す基準は存在しません。)
■柔らかいほど”良い海苔”というのは思い込み。味は別です。
一番摘みほど葉も柔らかく口どけが良いため、瞬間的に味が出やすいのはたしかです。摘み取り回数を重ねるごと硬さを増していく特性はありますが、逆にいえばそれだけ。海苔本来の味そのものが落ちるというわけではありません。
例えば、口どけが良くあっという間に溶けてなくなる一番摘みが、味が悪い(しない、薄い、臭みがでる、香りがない…)、または一瞬で旨味が出終わり、後味がない。といった場合、また食べたいという余韻が残るでしょうか。
葉の柔らかさだけを一概に”良い海苔”と表現するのは、ただの売り文句です。
■摘み番手によるそれぞれに合った食べ方があるということ。
極端な例を言うと、温かいごはんに巻いた一番摘み海苔のおにぎりは、蒸気で溶けてべちゃべちゃになります。味が悪くなるわけではありませんが、食感はなくなり、風味も完全に飛びます。
また、袋を開けた瞬間から海苔は湿気を吸ってしまうため、葉の柔らかい一番摘みほど歯切れが悪くなり、香りが落ちるんです。(そう感じられない一番摘みは、数年経った古い海苔。)
皆さんは普段ご家庭でどのように海苔を召し上がりますか?
■冷ました酢飯。炊きたてのごはん。合わせ方も様々。
僕の海苔は、全てごはんに合うように作っています。お米の甘みと塩分のバランスで、そのまま食べても後味にしっかりとインパクトを与えられる海苔。
しかし、合わせるお米の状態もそれぞれ違いますね。温かい炊きたてのごはん、お弁当で食べるおにぎり、人肌以下の酢飯...。一番摘みがお鮨屋さんに愛されるのは、主に冷めたお米と合わせるからです。温かいおにぎりには、僕の場合でいえば四番摘み前後が最適です。
その中間、バランス良く柔らかすぎず固すぎず、手巻き寿司から太巻き、お弁当、おにぎりにまで幅広くいろんな用途に扱っていただけるのが、この二番摘みです。ご家庭用として十分に最高級クラスの海苔に仕上げました。
準一番摘みと考えていただければ一番わかりやすいと思います。
一番摘みの美味しさ、海苔の風味はそのまま、幅広い用途に扱いやすい最高級クラスの海苔としてお作りしました。
厳選一番摘みが大好きな方でも、同様にお召し上がりいただけます。