2006年から2011年まで6年連続、皇室御献上。2016年ついに復活。

宮城県漁協 矢本支所、大曲。「皇室御献上の浜」


第39回 優賞   津田 政勝さん

第50回 準優賞  雫石 泰勝さん

第54回 準優賞  津田 千家穂さん

第56回   準優賞      相澤    太

第58回 優賞   津田 誠さん / 準優賞 津田 千家穂さん

第59回 優賞   三浦 一郎さん

第60回 準優賞  津田 誠さん

第61回 優賞   相澤 太

第62回 優賞   相澤 武一さん

第63回 優賞   津田 千家穂さん

第68回 準優賞  三浦 一郎さん   ※2016年、ついに5年を経て皇室御献上の浜が復活しました!

2016.01.06(水) 「皇室御献上の浜」、復活しました。

2016年も奉献乾海苔品評会が無事開催され、ここ大曲浜に皇室御献上が帰ってきました。本当に嬉しいです!

優賞と準優賞の2名だけが、皇室へ献上されます。準優賞の三浦一朗さん、本当におめでとうございます!

一朗さんが作る海苔は、きめが細かく口どけがいい甘味が強い美味い海苔です。見た目仕上がりも抜群!食べたいわ。。

 

海苔養殖は、自然と人が作り上げる合作です。人の都合でどうにかできる域ではありません。
今年の全国的な海苔の不作にもあるように、環境の変化で僕らは泣いたり笑ったり白目むいたり。。

自然の中に居たらどうにもならないことは山ほどある。そんな中ただほんの一瞬のタイミング、それを見極めた人がいい夢をみれる。

 

技術、知識、経験。          全ては挑戦から。 

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*2016年、相澤太は準優賞の次点「一等賞」(3位)、二等賞は阿部 雄美さん・津田大さん、他、矢本支所は多くの入賞を授かりました。大曲浜サポーターズクラブのみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!来年も続きます!!


イケメン 天才 漁師 相澤太 東松島 歴代最年少皇室御献上海苔漁師 海苔  最高級 宮城 矢本 大曲浜 アイザワ水産 海苔漁師

 奉献乾海苔品評会 三代目 相澤 太  受賞歴

2004年 第五十六回…準優賞(当時23歳・史上最年少)皇室御献上

2009年 第六十一回…優賞(当時28歳・史上最年少)皇室御献上


これは挑戦です。宮城の海苔でも技術さえあれば、どこの産地にも負けない(口どけ・歯切れ・味)美味しい海苔が作れるという証明をしたい。  (2010年1月談)

 

矢本では、漁師一同競うように技を磨き、鎬を削ってきました。

 

若手後継者たちは、「矢本浅海漁業研究会」を結成し、常に勉強・研究・研修等を重ねてきました。

ずいぶん以前から、浜を超えての研修や交流、視察も頻繁に行って参りました。

相澤自身も18才から九州熊本・有明海での武者修行で、相当鍛えていただいたものです。

 

研究と努力を惜しまない浜の皆の姿勢が、2011年まで「六年連続皇室御献上」を成し遂げた結果として現れたのだと思います。僕たちの誇りでもあります。

 

現在、漁師も経営体も減少したものの、今確実に若い漁師達が逞しく育ってきています。

伝統を引き継ぎ、技術を自分のものとし、常に今以上の海苔を作るために挑戦し続ける大曲浜の文化は、これからもますます引き継がれて行きます。

 

【皇室御献上の浜】復活へ向けて。進化はこれからです。

 

若い仲間漁師達と一緒に、矢本から、宮城から、全国の仲間たちと、共に成長を重ねながら『日本の海苔』を発信して参ります。



東松島市大曲浜で行われている海苔の養殖。
2011年まで6年連続で、この大曲浜から皇室献上のりが作られて来た。
しかし、東日本大震災によって海苔の養殖場はもちろん、船も港も家も流されました。
「俺たちには海しかない。ここを離れるわけにはいかない。」
矢本浅海漁業研究会会長の相沢 太さんを中心に、復興に向けて秋鮭の定置網漁や、ワカメの養殖。その後も昆布の養殖に挑戦と、止まる事なく前向きに進んでいます。
現在は、今年の秋芽の海苔養殖再開に向けて、日々道具作りなど再開に向けて日々活動をしています。
宮城県漁協矢本支所の、再開に向けた活動している12件の漁師さんたちを紹介します。また、矢本で採れた海苔をもっと美味しく食べてもらう為に昨年稼働した「のり工房 矢本」も11月26日から再始動し始めました。
みなさんの海苔に対する、愛着と誇り。かならずこの浜は復活します!


大曲浜の仲間達と。皆がんばっています。